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活性酸素
活性酸素ができる理由
活性酸素は、体内で炭水化物などの物質が「酸素」を利用して酸素エネルギーに変化する際に発生するため、人間が呼吸して生きていく以上、必ず発生してしまう物質です。
また、ストレスや喫煙、飲酒、紫外線などさまざまな外的要因によって、酸素が影響をうけ、活性酸素が発生しやすくなってしまいます。現代人の生活では、大量の活性酸素が体に発生してしまっていることになります。
活性酸素とは?
活性酸素の説明をする上で、まずは活性酸素の元となる酸素から説明します。
酸素とは、2つの酸素原子が結合した状態で存在します。結合とは、原子が互いに持つ電子同士がペアになってくっつきあった状態を意味します。
しかし、このペアになった電子たちはとても離れやすい性質があります。電子同士が離れてしまい、ペアになる相手がいなくなってしまい、不安定な状態を「活性酸素」と呼びます。
活性酸素はとても不安定な状態のため、他の物質から電子を奪って安定な状態になろうとする性質があります。このとき活性酸素によって電子を奪われてしまった物質は「酸化された」ということになります。
活性酸素が体に悪影響を与えるといいますが、これは体内の細胞などが活性酸素によって酸化されているということなのです。